合同会社（ごうどうがいしゃ）は、平成18年（2006年）5月1日施行の会社法において新設された会社形態です。「日本版LLC」などという呼ばれ方もされます。
これまでの有限会社に代わって活用されつつある、おもに小規模な会社の形態のひとつといえます。
名称の印象に反して、合同会社は1名で設立することが可能です（弊社も1人です！）。もちろん、複数の個人・法人で設立することも可能です。
制度上の大きな特徴は、合同会社は出資者と経営者が同一であることです。
（株式会社の場合は出資者＝株主と、経営者を別とすることが一般的ですね。）
また定款の認証（公証人役場）が不要であるとか、登録免許税もリーズナブルであるなど、登記手続が簡素であることもポイントです。
略す場合、株式会社は（株）ですが、合同会社は（同）と略します。
金融機関の振込先略号では、株式会社はカ）（前株の場合）ですが、合同会社はド）です。
もしあなたが法人の設立をご検討中で、合同会社にご興味をもたれたならば、詳しくは下記のページ等をどうぞ。
» 法務省「会社法の施行に伴う会社登記についてのＱ＆Ａ」
また、「合同会社 設立」などの語句で検索すると、有用な情報を得ることができます。