みど情

雑学の箱

業務と関係あるorない小話や、備忘録的なものを溜めておく箱です。

2016-01-31・植物の話

さる年・さるびあ・さるすべり

2016年申年の幕開け…からはすでにひと月が経過していますが、1月のうちに…笑
本記事はダジャレのようなものですので、真面目に読んでもあまり役に立ちません(笑)

猿・申・さる・サル

今年2016年の弊社年賀状では、和名にサルのつく植物3種をチョイスした絵柄を作成いたしました。
その植物たちをふりかえってみましょう。

…おや?1つ増えてますね。年賀状になかったヤツが。
その増えたヤツが、仲間はずれです。
4つとも、名前にサルが入っていますが、猿じゃないのがひとつだけ。

もうおわかりですね。

増えたのはサルビア
Salviaは、ラテン語 salvere(救う、癒す)に由来します。猿ではありません。笑
サルバトーレ(Salvatore, 救世主)やサルベージ(salvage, 救助)と共通の語源です。

写真のサルビアはエレガンス。いわゆるパイナップルセージです。
サルビアの仲間(アキギリ属)は、文献にもよりますが、500種とも1,000種近くともいわれる種数が世界に広く分布する、シソ科の中でも有数の大所帯です。
花壇を真っ赤に彩るヒゴロモソウ(サルビア・スプレンデンス)が、もっとも馴染み深いでしょうか。
もちろん、日本の山野にも生育しています。アキノタムラソウや、キバナアキギリや、ミゾコウジュなどです。

あらためて写真の4種類のタネあかしをすると、

1 サルナシ
2 サルビア・エレガンス(パイナップルセージ)
3 サルスベリ
4 サルトリイバラ

となります。

今回は簡単ですが、このへんで。
次回はもう少し実用的な記事をお届けする予定です。^^

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