さる年・さるびあ・さるすべり
2016年申年の幕開け…からはすでにひと月が経過していますが、1月のうちに…笑
本記事はダジャレのようなものですので、真面目に読んでもあまり役に立ちません(笑)
猿・申・さる・サル
今年2016年の弊社年賀状では、和名に
サルのつく植物3種をチョイスした絵柄を作成いたしました。
その植物たちをふりかえってみましょう。
…おや?1つ増えてますね。年賀状になかったヤツが。
その増えたヤツが、
仲間はずれです。
4つとも、名前に
サルが入っていますが、
猿じゃないのがひとつだけ。
もうおわかりですね。
増えたのは
サルビア。
Salviaは、ラテン語
salvere(救う、癒す)に由来します。猿ではありません。笑
サルバトーレ(Salvatore, 救世主)やサルベージ(salvage, 救助)と共通の語源です。
写真のサルビアはエレガンス。いわゆる
パイナップルセージです。
サルビアの仲間(アキギリ属)は、文献にもよりますが、500種とも1,000種近くともいわれる種数が世界に広く分布する、シソ科の中でも有数の大所帯です。
花壇を真っ赤に彩る
ヒゴロモソウ(サルビア・スプレンデンス)が、もっとも馴染み深いでしょうか。
もちろん、日本の山野にも生育しています。アキノタムラソウや、キバナアキギリや、ミゾコウジュなどです。
あらためて写真の4種類のタネあかしをすると、
1
サルナシ
2
サルビア・エレガンス(パイナップルセージ)
3
サルスベリ
4
サルトリイバラ
となります。
今回は簡単ですが、このへんで。
次回はもう少し実用的な記事をお届けする予定です。^^